消えない
一人でいるだけでいいと思った


こんな
しい思いをするなら


あなたが死んでからそう思った


あなたが死んでから私は


しみにおぼれた


私はずっと信じていた


しみはいつか消えると


あなたが病に倒れるまでは


あなたが病に倒れたとき


私のあなたの言葉を 信じられなくなった・・・


あなたはいつでも言っていた  





しみの中でも希望はある





そう言っていた


けれど私は
しみにおぼれた


そしてあなたのその言葉を


信じられなくなっていった・・・






けして救われない


この
しみからは